虹色DAYs~番外編はいかがですか?~



がしかし、ドアを開けた先の部屋はカーテンが閉め切られているせいか薄暗かった。

いつものぬいぐるみやかわいらしい小物も影に身を潜めている。


あれ…。何この雰囲気。
いつものあさかの部屋じゃない…。
強いて言うなら白い犬の一家の長男風に「予想外です」に尽きる。


あたし達双子の間にそんな空気が流れた。

すると突然ゴソリと部屋の隅で何かが動く気配がする。

な、何か居る…。
突然の事もあるけれど、いつもとは異なる雰囲気に当てられてか、思わずゴクリと息を飲みながら気配がする方に視線を向ける。


モソモソと動く布団。
頭が見えるであろう場所もすっぽり布団に埋もれている。