───────…… 「おいし」 「ふふっ、ありがとう。いっぱい食べてね、妃ちゃん」 「うん。よーこさんのご飯好き」 「あー、可愛いわあ……」 「妃、ソースついてる」 ゆーの手が頬に向かって伸びてくる 「ん。とれた」 「ゆー…お母さんみたい」 「はあ?だ・れ・が!お母さんだって?」 「…ひょめんなはい」 横から頬っぺたを引っ張られる 「分かればいいんだよ?」 「……いたい」 あんまり強くは引っ張られなかったけど そーゆーところは優しい