スーパーマンにはまだ早い



分厚い扉を開けると広がるコンクリート

そこに2人で座る


「あっ、俺飲み物ねーや。ちょっとお茶買ってくるな」

「うん」


ちゅー

イチゴミルクを飲みながら空を見上げる




キイ…

扉の開く音がしてそっちに顔をむけた

「ゆー、はやかった…ね………?」

出てきたのはゆーじゃなかった
先輩……かな?
3人の男の人が入ってきた

「あれ、誰かいる」

「ってあれ2年の妃ちゃんじゃね?」

「まじかよ!確かに可愛いじゃん」


先輩たちは話しながら近付いてくる