年下王子とお姫様



すると京介くんが

髪型と服装を整えだした。

「ど、どうしたの?」

そう言うと、

京介くんは

軽く咳払いをして、

「僕、前園京介は加瀬花恋さんの事が好きです。」

「え?」

「なので僕だけのお姫様になってください。」

私を真っ直ぐな目で

見てくれている

京介くんが

とてもとても

愛おしくて。

「はいっ♪」

私はそう答えた。