年下王子とお姫様



「明日始業式だからクラス発表じゃん?同じクラスになれるかなぁ?」

「さぁね。どうだろ?でも私は花恋と一緒がいいなぁ。」

「うん、私も!」

そんな会話をしながら、

家に向かって歩いている最中だった。








「…加瀬花恋さんですか?」