「おいひぃ〜。」


夕飯の時間にはすっかり元気になった。


のに…


『倒れた奴の食欲じゃねぇな。腹減って倒れたんじゃねぇの。もしかして、仮病か?』


なんてヒドくない!?
それが倒れた人に言う言葉ですか。


「ムカツク。」


そう呟いて、充の皿の肉を奪った。


『ああ〜、俺の肉ー。』


「体力つけないと、また倒れちゃうじゃん。」


そう言って、また食べ始めた私に向かって呟いたのが聞こえた。


『それ以上脂肪着けるきかよ…。』


って。

乙女に向かって失礼じゃない!?

女の子の中じゃ普通な方だと思う……たぶん。


ってか、充が痩せすぎてるんだよ。
絶対!


「うるさい。ガリっ子。」


『なんだと。俺はガリじゃねぇ〜。』


なんてやりとりを食事が終わるまで繰り返してた。

口は悪いけど、楽しい時間だった。