心配してくれてる美香や、充に悪くて黒澤さんとのことをはっきりさせなくちゃと、思ってはいるんだけど…
なかなか聞けなくて数日たってしまった。


今日もいつものように仕事して、私の部屋でご飯を食べてマッタリとしている。


聞くなら今しかない!

そう思っていても怖くて…


悩んでる私に気がつかない彼にムカつきもするんだけど、でも言えない。

本当に情けない私。




『なぁ、砂羽。今度の連休温泉にでも行かないか?』


えっ!?


急な発言に目を見開いて驚いてる私に


『嫌ならいーけど。』


ちょっと拗ねたような黒澤さんが可愛い。

もっと見ていたいけど、私の表情は素直で何も言ってないのに、


「大丈夫なんだな。じゃあどこに行くか?」


話をどんどん進めていく黒澤さんに、ずっと笑顔。


さっきまで悩んでたのなんてもう忘れちゃってる。

単純だなぁ、私って。