『よう。久しぶり。』

後ろからの声に反応して振り向くと、そこには充がいた。

前に会ったのは、黒澤さんとのデートの前日だったかな。

何となく黒澤さんと関係を持ってからは連絡してなかった。


「久しぶりだね。」


『何だ、また女二人で飲んでんのかよ。寂しい奴らだなぁ。』

相変わらずの充に何だかホッとする。


「うるさいわ。余計なお世話です。」


充には何だって思ったこと言えるのに、どうして黒澤さんには言えないんだろ?




久しぶりに心の底から笑えた。楽しかった。

内容はとてもくだらないのに、なんか楽しかった。


黒澤さんとももっと打ち解けられたら、こんな小さな不安は無くなるのかな…。