『それって絶対女がいるよ。』

今日は久しぶりに美香と飲み。色々聞いて欲しくて誘ったのに、初めからそんな決めつけなくたっていいのに。


今までの事を話す私にハッキリ言う美香にちょっとムカついたけど、


「やっぱりそうなのかな?」


『そうなのかなじゃなくて、絶対そうだよ。第一自分のこと何も教えてくれないんでしょ?』

確かに何も教えてくれない。いつ聞いても上手く誤魔化されちゃう。


「でもさぁー、自分のこと話さないからって女がいるとは限らないじゃん。ただ自分のこと余り話したくないだけかもしれないし。」


『いい加減にしなよ。後で泣くのは砂羽なんだからね。少しは考えなよ。』


怒りながら…イヤ違うな。呆れてるのかな。
美香が私を思ってくれてるのは分かってるよ。

分かってる…。でも考えたくないよ。


好きな人を疑うなんて、私には出来ないよ…。