『お前のせいで酔い冷めただろ。本当に、本当にムカつく女だな。』


「悪かったわね。」


フンとそっぽを向いた。子供がイジケたときやるように思いっきり首を横に向けた。






何でだろう?

ガキかよって笑ってる佐野さんの声が遠くに聞こえる。


まるで、パチンコ屋さんのBGMのように私の中に入って来ない。


それどころか存在すら忘れてしまってる。


私をそうさせてしまった原因


それは…



今仕事をしてるはずの愛しい人が目の前にいたから。




しかもその横には昼間見たフワフワの女の子がいた。