あまりにビックリしすぎて声が出ない。


頭の中もぐちゃぐちゃでどうしていいのか、どうしたらいいのか分からない。


ただ見てることしか出来なかった。


そして二人は駅の中へ紛れてしまった。



呆然と立ち尽くす私に触れたのはロータリーに吹く冷たく刺すような風だけだった。