「そうやって笑った方が100万倍可愛い」

ちょっと照れながら そう言われた。




『~っ///』


自分の顔が赤くなるのを感じた。




でも

彼が次に発した言葉で更に赤くなる。




「俺は

そんな麻由香の笑顔に惚れたんだからさ」



顔はもう
湯気が出そうなくらい熱かった。



『それって…//』




「~っ

だから


俺は麻由香の事が好きなんだよ…!」



『う…そ……』


信じられなくて そう呟いた。



「本当だよ」

って微笑まれて、




『っ…』


涙がこぼれそうになった。



「麻由香は…?」



少し不安そうに訪ねられて




『…あ…たしも』


って言った。




「…マジ?!」


こくんと頷いてみせる。


「やべぇ

かなり嬉しいんだけど///」



そう言う彼が愛しくて




『大好き』

って笑顔で言った。




「かわいすぎっ///」



高階君の顔は真っ赤で

何だか可愛いと思ってしまう。



私たちは


どちらからともなく唇を重ねた。