俺と妹の選択




「この前買ったアイスならあるんだけど…それでもいいか?」


「うん!アイスならなんでもいいよ。」



満面の笑みで、私は答えた。



だって…


いやだって言ったら、お兄ちゃんは優しいから新しいアイスを買いに行っちゃうでしょ?


私は今、ちょっとの時間でもお兄ちゃんと離れたくないんだもん…。



「わかった。じゃぁ取ってくるな。」



お兄ちゃんが床に足をおろしたので、私はとっさにお兄ちゃんの腕をつかんでしまった。