俺と妹の選択




「バカだよな~桃は。太陽なんかに負けんなよ。」


「っバカじゃないもん!太陽が強すぎたの。」



お兄ちゃんの意地悪…。


…だけどこんなやりとりでさえ、私にとってはすごく大切なもので……



「アイス食うか?」


「え!ほんと!?やったぁ♪」


「…桃って本当よく食べるよな。」


「そうだよ。悪い?」



お兄ちゃんは、学校では無口であんまりしゃべらない。


だから、こんなお兄ちゃんを見ることができるのは

妹であるこの私だけ。