この丘には、それはそれは
綺麗な清水が流れる、小川があって
町の方に流れている。
町の皆は、これを飲料だとかに
この水を使っていて・・・・




私は、丘に出て、その小川で
顔を洗った。




「・・・・っぷはぁ、気持ちいい」



んーと、思い切り背伸びをしていると。



「ん?」



どこからともなく、声。


さっきは聴こえなかったけれど・・・



何故だかどんどん声が強くなっている。



「言い争い?珍しいなぁ」



私は、そっとその声のするほうに
足を運んだ。