「!・・・・・・・丸太?」 ベリルさんが指差したのは、 作業用の丸太。 「丁度、宿を探していた処だ。力作業を任せてくれれば良い」 「えっ・・・・で、でも・・・・・・」 「食べ物は必要無い。便利だろう?」 ベリルさんは、そう言うと 茶目っ気たっぷりに、私にウインクした。 言う事もどこか茶目っ気が溢れていて 私は思わず微笑んだ。