魔女が涙を流す夜~リンドブルムの剣~






私は、温まったスープを、
木製の器に注いで、彼に手渡した。



「ありがとう」


ベリルさんは小さく呟いて、
それを受け取った後木のスプーンを沈めて・・・・



・・・・っ美味しくなかったらどうしよ、
あくまで、自己流だし、
ちゃんと習った事もないし、



「・・・・・・」