「まだ、ちゃんとした、確信もないけど
 上の奴らが噂してた事が、
 本当なら、そうよね・・・・・」




「??」




「エリスはアタシに似てるけど
 アタシより血は薄いからね。
 分かんない、匂いもあるのよ、」



そう囁いた後、エオスは
妖しく舌なめずりをした。



「じゃーね、また来る。
 さっきも言ったけどー、
 アタシ、ココに滞在するから。
 あのヒト、堕とさなきゃ、でしょう?」