「エリスにはちゃんと言っておくわ・・・」
私のことを、まったく考えてない。
何があったのか、も聞かない。
庇って、くれない?
「エリスさん、もう駄目なんじゃない?
隔離、でもさせた方がいいかも
知れないのに。
そういう人、異常っていうのよ?」
嫌味のように・・・いや完全に嫌味。
そうボソボソ呟いて
去っていく。
『隔離』 『駄目』 『異常』
ゾクッ・・・・・・
心臓が、暴れた。
「私は、異常なの・・・・・?」
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