「グエン!」 「!ベリル!」 広場にはグエンさんを始めとする、 戦士や魔術師たちが集まっている。 「グエン、東の門は閉じるように言ってくれ。 西で迎え撃つ」 「解った!」 力強く、グエンさんは頷いて。 ベリルさんはもう1度、馬を蹴る。 ベリルさんは、大分考え込んでから 西門を出て、ベリルさんは馬から降りる。 私にはそのまま乗っていろ、と告げた。 「・・・・・」