『なに…?』
「ううん、なんでも!ゴメンね?結夏が私達と関わりたくないって言ってもさ…私達は結夏と仲良くしたくて仕方ないんだもん!…ねっ!ドアに隠れてるみんな~!」
みんな…?
ドアの方を見てみると一番会いたくない奴らがこっちを見ていた。
「チッ!バレてたのかよ~」
「2人ともカッコ良かったよ~!」
「華成美!お前の言葉感動したぞっ!」
「結夏ちゃん、今日は倉庫に招待するよ」
「……気が強ぇ女だな、お前」
「ねぇ、結夏?これでも、まだ…仲間になってくれない?」
…なによ、コイツら。
あたしなんかに一生懸命になって…。
馬鹿だな、コイツら。
