「寿々?蛍くん来てるよ?呼んでるよ、寿々のこと」 ドクンと胸が波打つのが分かった……。 やっぱり学園祭用の彼女……見つからなかったのかな……? 蛍はモテるのに……。 寿「いないって伝えて?」 「……分かった」 蛍…… もう掻き回すのは止めて。 私はまだあなたへの気持ちを捨てきれていないんだから……。 私は流れ出しそうな涙を食い止めるためにギュッと唇をかみ締めた。