でも、美喜が喜んでくれるならと思い、

俺は朝から並んでもらってきた。


「劉・・・・直筆サイン貰えなかった。。↓」

「そうだろうな、朝からあの込み具合だったから。」

「え?でも、朝から私といたじゃん。」

「朝6時から並んでぎりぎり間に合った。」

「そうなんだ。」


「はい、これ。サイン」


「ありがとう。」



良かった。

喜んでもらえて。



もうすぐ・・・・お別れか。。。。。。






俺は映画を見ている気がしなかった。