「鈴・・・そんなに見なくてもいいんじゃない?」

「え・・あ、そうだね。」

「まったく。」

「でもさ、回りの女の子たち全員あの二人を見てくよ。」

「え?」

「ほんと」

「ほんとだ・・・」

「声かけようか」
「うん」

「劉~」
「あ、美喜」
「愁~」
「お~鈴」

そうして、Wデートをすることになりました。

「ねぇ?まだお昼だし、ご飯食べてから、遊園地に行こうよ。」
鈴が提案したので
「いいね~、いこいこ」
私は賛成した。
愁は
「鈴が行くならいく」
「じゃぁ、俺も行くか。」

というわけで、遊園地に来たのですが・・・

鈴と愁は二人でどっかに行ってしまった。
「勝手だねあの二人。。。」
「そうだな」

しばらく沈黙が続いた。
その間に告白しようと決めた。

「「あのさ」」
重なった。
「劉からどうぞ」
「いや、ここは美喜から。」

そんなことをいってる間に