人間のヨウデ人間じゃない人達 ①

「僕は確かに 今まで4才だったはずなんだ・・」




「どうして16才の体なんだ?」



母を困らせていた記憶も事故に遭って死んだことも覚えているのに・・





僕が思考を めぐらせていると




「もしかすると それって 記憶喪失では ございませんか?」





「あぁ そうかも知れない 餓死寸前だったからフラフラで電柱に頭ぶつけたかも・・」