「相変わらずだな、ホントに」 「む、むぅ……」 くるりと寝返って、ハル兄に背を向ける。 「今度は背中出てるし」 「えっ!?」 「パンツも見えてるし」 「ひゃっ」 またまた引っ張るパーカーのすそ。 「まったく。ホントにあのころのまんまだなぁ」 笑われて、顔だけ戻してキッとにらんだ。 「これでも成長してるんですぅー」 「ふーん」 眉を持ち上げたハル兄は、 「成長してるなら、さっきのあの態度はどうかと思うけどなー」 テーブルに頬杖をついて、苦笑いをしている。