幼なじみの甘い××。Good night baby★




少しまくった袖口から顔を出しているのは、シルバーの腕時計。


あたしがあれを着けたら……、きっと重いんだろうな。


でも、
細いのにしっかりとしたハル兄の手首には、すごく良く似合っている。



襟元から、ちらっとのぞいている肌色。


頬杖の角度。シャープなあごのライン。


答案用紙を確認する、下向きの長いまつげ。




『その幼なじみ、イケメンかって聞いてんの』




突然、オネエのセリフを思い出して。



「い、イケメンだった……オネエ……」



うっかり言葉をもらすと、


ふっと顔を上げたハル兄とばっちり目が合って、あせった。