……ここにいるのは、もう、オレの恋人なんだよな。 それを確かめるために、 唇を離し、視線を合わせ、また触れて…… 何度かそこでステップを繰り返す。 その中に…… 割って入りそうになる衝動をおさえながら。 「……は、る、兄、」 「……ん?」 「あ、たし……何か、くる、しい」 「お前……息、止めてたのか?」 「う、うん」 たったこれだけのことで息を乱している小さな恋人に苦笑する。 専属カテキョとして、 教えることは、まだまだたくさんありそうだ。