「あ、あんな、ことや、こんな……こと」 「……するんだよな、お前と」 「……そうなる、の?」 「……だよな」 顔を見合わせて、数秒間。 どんどん赤く染まっていく頬を見つめているうちに、おかしさが込み上げてきた。 「例えばな、眞緒」 腰に巻きつけた腕を引く。 「服を脱いで……このくらいくっついたり、するんだぞ?」 胸と胸とを重ね合わせ、控えめな柔らかさを軽く押しつぶしながら耳元でささやくと。 からかうつもりのその行為は、どういうわけか、自分の方をヤバくした。