幼なじみの甘い××。Good night baby★



「ね、ハル兄……、」


「ん?」



少しだけ期待のこもった、上目遣いの瞳が見上げている。



「……ホントにそんなこと言ったの? あ、あたしのこと……未来のお嫁さんって」



……ああ、言ったかもな。


けどそれは、



「お前が小さい頃によく言ってた言葉だから」


「え?」


「“ハル兄のお嫁さんになる”って」



それが頭にあったから、あんなことを口走ってしまっただけであって。


深い意味はない。……はずだ。



「小さいころの泣きべそ眞緒を思い出したんだろうな、たぶん。だからオレもその頃に戻っちまったっていうか。ま、今もちっこいし、あんまり変わってないし」


「……そっか」