幼なじみの甘い××。Good night baby★




「すごいな、お前」


「……え?」



隣を見上げると、


濡れた前髪の隙間から、ハル兄があたしを見つめてほほ笑んでいた。



さっきまでの強張った顔じゃなくて、ほっぺのゆるんだ、優しい顔で。



「オレとオネエの、両方の道を開いてくれたってことか」


「……あ、いや、そんな大したことじゃ」



褒めてもらってるんだって気づいて、照れくさくなる。