「おばさんと眞緒のおかげです」 『そう言ってもらえるとほっとするなぁ。でもステキね。ハルくんにぴったりだと思う。 がんばってね、ハルくん。おばさん応援してるから』 「ありがとうございます」 『というわけで、眞緒をよろしくお願いします』 「はい。お預かりします」 とりあえず、宿泊の了承はとりつけた。 切った電話をそっとテーブルに戻し、安堵の息を短く吐く。 「……ん?」 左腕の中身がわずかに動いたような気がして視線を落とすと、 上目づかいで見上げる丸い瞳と目が合った。