「めっちゃイイにおいしてきたねー」 「美味いぞー。特製だからな」 「あー、楽しみー♪」 「皿とかフォークとか準備しとけよ? あとケーキも」 「はーい!」 それならあたしでも出来る。 ちょっと大人ぶって買ってみたノンアルコールのカクテルをグラスに注いで、 よくばって2つ買ってもらったショートケーキを取り出して、 準備完了。 テーブルを整えてから目を向けた窓の外には、淡い夕焼けが広がっていた。