「重要だわよ」と目を輝かせるオネエ。 たぶん、「そうだ」と答えたら、「連れてこい」とか言うんだろう。 「ハル兄ねぇ……」 昨夜の出来事を振りかえる。 「牛乳と味噌汁……と、ピーマンしか覚えてない」 「は?」 正直、かなり緊張してたから。 あんまり、顔を見ていないんだ。 帰りも、お見送りをしたのはおかーさんだけだし。