いつもの手順で、 でも、いつもとは全然違った緊張感をともなって、占いは進んでいく。 オネエもあたしも、真剣そのものだ。 「……げ」 あたしが最初に選んだカードは、あろうことか、この前と同じ“月”のカード。 「……うわぁ……また良くない結果ってこと……?」 顔をしかめると、 「この前は正位置だったけど、今日は逆位置だから違った意味になるのよ」 「そうなの?」