幼なじみの甘い××。Good night baby★



辺りではすでに、胴上げやらサークルの勧誘なんかが始まっている。


……なんか、ドキドキしてきた。


春からここで勉強することになるんだなぁ……なんて、その様子を眺めていると、



「眞緒もいよいよ大学生かぁ。なんか、あっという間ねぇ」



おかーさんは、感慨深く声をもらした。



「ホントにおめでとう、眞緒」


「うん。ありがとう、おかーさん」


「こっちこそありがとう。“わーい”って出来て、おかーさん、嬉しいよ」


「……うん」


「ホントにホントにおめでとう」



繰り返すおかーさんの笑顔を見ながら、あたしは何度もうなずいた。



ホントにホントにありがとうと、声にならない言葉を出しながら。