「ハル兄……」 小さく「うん」とうなずいて、ラベンダーをぎゅっと抱きしめる。 ふんわりと広がった優しい香りは、あたしをやわらかく包み込んだ。 “大丈夫。ちゃんと寝れるよ。おやすみ、ハル兄” “おやすみ、眞緒” 「……ぷっ」 返ってきたメールに思わず噴き出してしまった理由は、 “(-3-)/” 最後に、こんな顔文字が追加されていたから。