「ど、ドキドキし過ぎて……も……限界……」 はうぅ……と、ヒザから崩れ落ちそうになったあたしのカラダを、 「おっと」 ハル兄の両手が受け止める。 「眞緒? 大丈夫か?」 「……ダメ……」 もう、いっぱいいっぱいだ。 夕方から、今まで。 いろんなことが、あり過ぎた。 「ハル兄……」 「ん?」 チカラの入らないカラダは、ハル兄の支えだけで立っている。 「……疲れた……」 そうつぶやいたあたしのカラダは、広い胸の中にそっと引き込まれた。