ホームの上は、冷たい風が行ったり来たりを繰り返していて。 確かに、寒い。 でも、 この震えは、寒さのせいだけじゃない。 「きょ、」 「ん?」 「きょ、極度の、緊張で……」 何だか、糸が切れてしまったような感覚だ。 ほっとしたのと、言ってしまったという気持ちと、 もう、何をどーしたらいいのか分からない。