幼なじみの甘い××。Good night baby★




「オネエが肉を買ってるそばにな、オレの元カノがいたんだよ」


「……え?」


「なんでアイツが占い師と一緒にいるのか気になってな。何かコソコソと話してたし。で、そっと近づいて、会話を盗み聞きしたんだよ」


「う、うん……」



こくりと唾を飲み込んで、続きに耳をかたむける。



「またあの幼なじみが来るようなことがあったらヨロシクね、とか聞こえてな。これは黒いニオイがする……と思ったときにはもう、ふたりの前に立ちふさがっちまってたけど」



ふうっと息を吐いたハル兄は、


ひと息つくようにしてコップの水を飲んだ。