「眞緒は全然変わってないよなー。駅で見かけたときも、すぐピンときたし」 「か、変わったよ! あたしだって、もう18だもん!」 「口からいろいろ噴射するようじゃ、まだまだ子どもだな」 「そんなことないもんっ」 「じゃー、このピーマン。何で残ってる?」 「……う」 指摘された皿の上。 ピーマンの肉詰めの、肉だけなくなった物体。 要するに、ピーマン単体。 「昔からキライだったよな? 今も食えないのか?」 「こ、これは、ピーマンが抵抗してるだけでっ……」 く、苦しすぎる。