「お、覚えてるもなにもっ。迎えに来てることくらい言ってもらわなきゃ、困るって!」 たぶん、赤くなっている顔で叫ぶと、 「口からわかめ出てるぞ」 ハル兄が笑ったあとで、テーブルを拭いていたおかーさんまで吹き出した。 「もーーっ、最悪っ」 牛乳といい、味噌汁といい、ひとりコント大炸裂。 一応、女子高生なんですけどあたし。 子どもでも芸人でもないんだからっ。