「眞緒はホントにハルくん大好きだよねー」 「陽斗と眞緒ちゃんが結婚したら、あたしたち、親戚になれるってこと?」 「あ、それすごーい」 ……なんて会話を、おかーさん同士でワイワイやっていたのを薄っすらと覚えてる。 でも、中学生になったハル兄が部活動を始めたりすると、 小さいころみたいに頻繁に顔を合わすことはなくなって。 いよいよ大学受験ってころには、 さすがのおかーさんも遠慮したのか、足が遠のくようになった。