「なんだろこれ。気持ち悪い」 ――コクコク。 コップを傾けながら、そーっと封筒を裏返す。 オモテ面には異常がなかったけど、 裏側に書かれていた文字に心臓が跳ね上がった。 「……ぶっ!!!」 ……信じられない。 再び牛乳を噴き出すとか。 いや、そこじゃなくて。 「……なんで? なに?」 白い液体に濡れてしまったけど、 “眞緒へ ハル” その名前に、釘づけになった。