その日。 明日は中学3年生を対象にした学校説明会があるとかで、 授業は早めに切り上げて、掃除を散々やらされて、PM3:00には校門を出された。 「息抜きにさ、久しぶりにカラオケにでも行かない?」 あたしとは打って変わって、めきめきとチカラを付けてきた友達に誘われたけど。 「なんか調子悪くて」 「マジ? 大丈夫?」 「うん。ごめん」 「眞緒、最近クマひどいもんね。今日はゆっくり寝たほうがいいよ」 「うん。ありがと」