幼なじみの甘い××。Good night baby★




「……やっ、離してっ……」



気づけば、広い胸を力いっぱい突き放していた。



「眞緒?」



せっかく……せっかく笑顔で終わりにしようと思ってたのに。


がんばって、口にしたのに。


どうして今日に限って……そんな香りをつけてるの?



“そういうことだから”



浮かんだのは、勝ち誇った顔。



“ね? そうしなよ”



ピンクのクツ。


上がるヒールのかかと。




――キスしてる、ふたりの姿。