幼なじみの甘い××。Good night baby★



カップに残っていたコーヒーを飲み干したハル兄は、



「じゃあ、がんばれよ」



そう言って、あたしの頭をぐりぐりと撫でた。



「どれ……帰るか」



立ち上がったハル兄が、ドアの前で立ち止まる。



「心配なのは、お前のクマだな」



黙って突っ立ったままのあたしに振り向いて、その腕がそっと伸びてくる。



「ホントなら、毎日こうしてやってもいいんだけど」



ふわりと引き寄せられて、すっぽり埋まる胸の中。



「無理すんなよ? 眠れなかったら、いつでも呼んでいいから」



耳元でささやかれる言葉が、あたしの顔を熱くした。