幼なじみの甘い××。Good night baby★



聞き返すと、オネエはまた水晶磨きを始めた。



「それだけよ。気をつけて帰りなさい」


「……うん。っていうか……」


「なに?」


「自分が占ったことなんだからもっと自信持ってくれない?」


「……ふん」


「このあいだの占いは当たったんだから。オネエさ、本気だせばスゴイと思うよ」


「ふん」


「それに……」



口をつぐんだあたしを、オネエの真っ黒なまぶたがちらりと見上げた。



「いいんだ。今日で終わりにするって決めたから」


「……そう」


「ハル兄をダメになんてしたくないもん。……それでいいんだよ。だって……」



それが、ハル兄のためなんだから。