* 「暗いわね。どーかした?」 「オネエの占い、当たりそうだよ。いや、当たったよ。めずらしく」 「ひと言多いわよ」 ため息をつくあたしの前で、オネエは水晶みがきをしている。 「殴られたみたいなクマが出来てるわよ? 大丈夫なの、アンタ」 「大丈夫、……じゃないかも」