「またクマ復活したなぁ。昨日は寝てないだろ?」 「……うん」 「……もう1分、延長しとくか」 髪を撫でられて。 肩を包まれて。 きゅっと、抱き直される。 ハル兄の体温がカラダいっぱいに広がって。 言わなきゃいけない言葉を、奪っていく。 ……このぬくもりから、抜け出したくない。